アメリカ生活で大変だった移動について

私はアメリカ生活で大変だったことがあります。アメリカ生活で大変だったことといえば、移動です。日本の場合、新宿でビタミン点滴を受けていた頃のように、電車や、徒歩、自転車などでたどり着けるようなことも多いです。しかし、アメリカは土地が広いので、車での移動が必須となります。電車がそれほど発達しておらず、地下鉄などでも行けるエリアが限られています。なので、車やバスが必要となりますので、とても不便です。

また、公共の交通機関も極めて不親切で、地下鉄なんかが突然止まってしまったり、そういったことも日常茶飯事です。当たり前のように、日本語でのガイドなんかもありませんし、把握するのにはとても時間がかかります。観光をしたり、どこかに行くにも、自分で安全に移動をしようと思うと、それなりにお金をかけたりしなければならず、大変でした。

治安が悪く、けして通ってはいけないエリアなんかもロサンゼルスにありますので、一人では歩けないエリアもあります。これも日本とは違い、驚きでした。

アメリカに留学した時の不便さ

私は、アメリカの語学留学の費用がたまったので、アメリカに留学することにしました。アメリカ留学前には、日本と同じように、先進国で世界のアメリカと呼ばれるだけあり、とても便利なのではないかと思っていました。しかし、実際にアメリカに留学してみて、目についたのはその不便さです。

アメリカに留学をしてからは、毎日のように困ることがたくさんありました。
たとえば、スーパーマーケットでの買い物でも店員に笑顔がなく、ぞんざいな対応をされることも多かったですし、夜になれば閉まってしまいます。
当然のように、コンビニエンスストアもありませんし、自販機などもないので、ドリンクが購入できずに困ったこともありました。

ホテル住まいをしていたのですが、洗濯物を干す環境がないことにびっくりしました。
日本なら、洗濯機が使えるホテルなどは多いと思いましたが、アメリカでは、使えたとしても有料で、小銭しか入らず、さらに両替機は置かれていないのが当然です。
さらに、干す場所もスペースもなく、不親切だなと思いました。

真夜中でも明るいマンハッタン

私はアメリカはニューヨークにあるコロンビア大学に留学していたのですが、最初の2年間は大学のキャンパス内の寮に住んでいましたが、それ以降は大学のアパートや日本で言うところのマンションに住んでいました。
全体的に言ってニューヨーク市は夜中でもとても明るいのです。街灯が明るいので、夜中でも怖くないところが日本と大きく違うと思います。大学の寮に住んでいた頃には、真夜中に大学の前にあるスーパーマーケットに買い物に行くこともあって、キャンパス内も夜中というのにとても明るくて、夜中の3時に買い物に行っても怖くないのです。マンションに住んでいた頃も、犬の散歩をさせるのに、夜中に出て行っても明るいですし、人通りがあるので、怖くないのです。逆に日本は夜道が暗いので、とても怖いです。アメリカの中でもそんなところはマンハッタンだけだと思いますが、とても暮らしやすいところだと思います。夜中に明るいので、夜中に出歩いても大丈夫です。私がコロンビア大学に留学を決めた理由の一つでもあります。

アメリカ留学で失敗をしないようにする方法

海外留学は現地で生活をしながら学校に通って学べ、大学在学中に夏休みや冬休みなどを利用すると今後の人生につながります。アメリカは多くの人種がいることや周辺の国や地域から文化が伝来し、現地で生活をすると様々なことを体験できることが特徴です。留学はただ単に現地で学ぶことだけでなく、トラブルが起きないようにすることや目標を達成できるように計画を立てる必要があります。

アメリカは西地区と東地区では時差が大きく生活環境が異なり、時差ボケをしないように準備することが大事です。ちなみに私はサンフランシスコへの留学でした。現地での生活費などを考えて計画を立て、限られた時間の中で知りたい内容を把握できるようにすることが求められます。

アメリカ留学で失敗をしないようにする方法は保険に入って安心して学べる環境を作り、目標を決めて最適なカリキュラムを選ぶことです。現地で生活をする時は事前に留学エージェントでスタッフに聞き、積極的にコミュニケーションができるようにすると安心して学べます。

アメリカで素敵なキャニオン

アメリカには自然の壮大な景色が楽しめる場所が数多くあり、日本で有名なのはグランドキャニオンだと思います。もちろんグランドキャニオンも素敵なのですが、それ以上に魅力的な場所がたくさんあります。特にユタ州には多くのナショナルパークがあります。

その中でも、いまは渋谷の個室もあるシェアオフィスで働く私がロサンゼルスの語学学校に留学していたときに訪れて一番好きだったのは、ブライスキャニオンです。規模も大きくて、様々な形や色の巨大な岩の景色を楽しむことが出来ます。グランドキャニオンは上から眺めるのが通常の楽しみ方ですが、ブライスキャニオンは実際に様々な岩の間を歩くことが出来るので、タイムスリップした気分を味会うことが出来て感動的です。

またアーチーズキャニオンもおすすめです。アーチ型の岩が2000か所以上に点在していて、その中でもデリケートアーチと呼ばれる巨大なアーチ岩は近くで見ると圧巻の存在感があります。デリケートアーチを近くで見るには片道一時間ほど歩く必要がありますが、その途中にも素敵な景色が広がっていているので歩くのも楽しいですし、巨大なアーチ岩は絶対に見る価値があると思います。

アメリカのコンドミニアム

コンドミニアムという言葉を聞くと、日本では超高級住宅というようなイメージがありますが、確かに間違いありませんが、コンドミニアムとは、共同住宅の意味です。
ですので、基本的に一軒家ではなく、マンションのようなもの、もしくはタウンハウス(メゾネットのようなもの)のことを指します。

アメリカのコンドミニアムでは、これら2タイプを指すのですが、ここに住むメリットとして、共同施設がもうけられているのと、ランドスケープ(外観)が自動的に保たれるということです。
共同施設には、場所によりますが、トレーニングジムがあったり、プール、それにバーベキュープレイスがあったりと、これが色々あればあるほど、人気は高くなります。
ランドスケープは、花や木がコンドの周辺には植えられており、それを世話してくれます。

ただし、必ずといってよいほどHOAという共益費のようなものがとられ、
私がロサンゼルスに格安留学していたときの安い所は100ドル前後ですが、高い所は1,000ドル以上毎月払わなければいけません。